Positive Mental Attitude

iPhone、Mobile、マラソン、健康、ヘルニア、野球、政治経済、カメラ、ガジェット等興味ある事について勝手気ままに思ってること書きます。

SMS/MMSとiMessageの違い

iOS5の新機能であるiMessage。
SMS/MMSアプリがメッセージアプリに変わりiMessageと統合されたようです。
インターフェイスがほとんど変わらないので仕組みが良くわからなかったのですが、ここまでで分かったことをまとめます。



・通信
iMessage OSに依存
SMS/MMS キャリアに依存

SMS/MMSはキャリアを介して通信をします。最近異なるキャリア間の通信も可能になりましたが、別途料金が発生します。
iMessageはiOSに依存しており、iOS同志であれば利用可能です。iOS同志であれば良いのでiPod touchiPad、またauのiPhoneとのやり取りも可能です。またパケット通信を利用しているためパケット定額であれば実質無料で利用できます。


設定でON/OFFが可能



・アドレス
SMS 携帯電話番号
MMS xxx@softbank.ne.jp
iMessage 携帯電話番号とAppleID (初期設定) ※設定でアドレスの追加可能

SMSは携帯電話番号、MMSはキャリアから与えられたアドレスを利用します。auは今のところ不明です。
iMessageは初期設定では、携帯電話番号とAppleIDとなっています。設定でアドレスの追加が可能です。恐らく設定されたアドレスがサーバー登録され、登録されたアドレスは自動的にiMessage経由での通信となるようです。
iOS5以上のデバイス同志でメールをする場合、iMessageが優先されるようです。iMessageが使えない場合にSMSを使用するか否かを設定できます。

また、相手がiPadiPod touchの場合は、AppleIDか登録したアドレスを使用することになります


アドレスの追加は設定から可能



・インターフェイス
SMS/MMS バブルとボタンが緑色
iMessage バブルとボタンが青色

アプリが統合されているため区別がつくように色が違います。また切り替え時にiMessageと表記されます。



バブルとボタンの色が違う




iMessageは相手がiOS5以上のiPhoneを使用している場合、ユーザーが意識することなくSMSとシームレスに切り替わります。
ユーザーが使い分けるというよりは、優先的にiMessageになります。
料金的には、パケット定額で契約している場合iMessageを使用することでのデメリットはあまりなさそうなので、それほど深く考えなくて良さそうです。



SMSも他キャリアとのメールが可能になりましたが、文字制限や添付制限があるため海外ほど日本では受け入れられていません。MMSはキャリアメールとなるためキャリア変更時にアドレスが変わってしまいます。
その点iMessageは任意のアドレスを追加出来るので、キャリアを変更してもメールアドレスの変更をする必要がないということになります。これはユーザーには大きなメリットとなりそうです。

また、僕のようにWi-Fi環境下でのみ使用していて「モバイルデータ通信」をオフに設定している場合、MMSの利用ができず写真付きのメールや添付ファイルを受け取ることがきませんでしたが、iMessageはその心配がなさそうです。

今使用しているPCアドレスや、携帯用のgmailアドレス等を取得して設定しておけばよいので、iOS以外のOSが同様のサービスを搭載してきた場合、キャリアメールは必要なくなりそうですね。

こういったサービスが今後の主流になっていくのでしょうか。


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