LED vs 蛍光灯 -寿命編- - Positive Mental Attitude

LEDは寿命は長いけど高い。蛍光灯は寿命は短いけど安い。
結局どっちにすればトータルコストが安いのか。
性能面は完全無視でコストだけ比較してみました。

比較は価格.comで上位の一般的な電球をピックアップしました。

LED：東芝 E-CORE LDA7LメーカーHP
蛍光灯：パルックボール A60形 E26口金電球色EFA12ELメーカーHP

■寿命
LED 40,000時間
蛍光灯 6,000時間

※寿命 = 光束が70％まで低下するまでの時間

■価格
LED 1,341円
蛍光灯 308円

※2011/09/24 価格.com調べ

■消費電力
LED 6.3W
蛍光灯 12W

■光束
LED 380lm
蛍光灯 785lm

■トータルコスト比較
◆前提条件
1日8時間40年間使用 = 116,800時間使用想定
同じ明るさ(光束)。
光の直進性は考慮しない。

◆交換回数
LED 116,800/40,000=約3回
蛍光灯 116,800/6,000=約20回

◆イニシャルコスト（ランプ代）
1,341円×3回=4,023円
308円×20回=6,160円

◆ランニングコスト（電気代）
LED (116,800時間×6.3W×21円×2.065)/1000 = 31,910円
蛍光灯 116,800時間×12W×21円)/1000 = 29,434円

※電気代は中部電力の従量電灯Bを参考にしました。中部電力｜従量電灯 - 基本メニュー

◆合計
LED 4,023円+31,910円 = 35,933円
蛍光灯 6,160円+29,434円 = 35,594円

結論：
LEDにしても蛍光灯にしてもほとんど変わらない。

前提条件に無理があるので単純比較は出来ないが、現状ではそれほどコスト的な大差はないように思う。
ただし、買いに行く手間や取り替える手間、蛍光灯は明るくなるまでに時間がかかること、LEDはこれから価格が安くなって行くことを考えるとLEDの方がお得かもしれない。
特に白熱電球をLEDに置き換えることは、もっと効果が高いと思う。

でも個人的には白熱電球の暖かみや温度感は好きだな。