Positive Mental Attitude

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iOS5の新機能「iTunes Wi-Fi同期」

iOS5からiTunesとのWi-Fi同期が可能になりました。
今まではiTunesと同期やバックアップするためには、iTunesがインストールされているMacやPCとケーブル接続する必要がありましたが、iOS5からWi-Fiを経由した無線での同期が可能になりました。

同期したいiPhoneiPadとパソコンが同じWi-Fi環境下に存在する事が条件です。

Wi-Fi同期の最大のメリットはなんと言っても無線で同期やバックアップが可能であることです。

まずiPhoneの一般設定画面で「iTunes Wi-Fi同期」をタップします。
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次に「今すぐ同期」をタップします。
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この時同じWi-Fi環境下にPCが存在しないとうまく接続できません。
うまく接続出来ない時は、iPhonenのWi-Fiの接続先とPCの接続先が同じになっているか確認してみましょう。


同じ環境下にiPhoneが存在する場合、iTunesのデバイスに接続されているiPhoneが表示され同期が開始されます。もちろんバックアップも可能です。(バックアップ先をiCloudではなくPCに設定している場合)
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iPhoneではこんな感じで同期中である画面が表示されます。
いつでもキャンセルが可能です。
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同期中は上部のバーに同期中である事を示すマークがでます。
同期中は他の操作も可能です。
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有線接続よりはデータの転送速度が遅いため時間はかかりますが、寝る前や暇な時にポチッとしといてやれば、定期的にバックアップが可能です。同期する時はPCのiTunesを起動しておく必要があります。(うちの場合はほぼ365日24時間、Mac+iTunesは起動しっぱなしなので特に問題ないですが、そうでない方は起動しておかなければなりません。)


iPhoneのバックアップは差分同期なため、こまめにWi-Fi同期をするクセを付ければそれほど時間はかかりません。僕は毎日寝る前に同期(バックアップ)するのですが、5分から10分程度で終わります。
いざという時にバックアップを取ってなくて困ったことがある人は、手軽にバックアップが取れるようになったので便利な機能だと思います。

ただし、写真や音楽やムービー等の容量の重いデータを同期する時は有線接続での同期した方がいいでしょう。無線だともの凄い時間がかかってしまうと思います。

地味に便利なので一度試してみてください。


※このエントリーを書いていてちょっと気になったのですが、VPN接続してやれば外出先からも同期が可能なのでしょうか?後日実験したいと思います。