Positive Mental Attitude

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べアフット・ランニング

BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族"」で注目されているべアフット・ランニング。走る民族"タラウマラ族"の謎にせまる中で行き着いたのが人間本来の走り方であるべアフットランニングだった。


これを読んでからずっとべアフットランニングが気になっていましたが、べアフットランニング用のシューズを買うまでは至らずって状態でした。
有名どころではvibramのfivefingersシリーズ。
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Amazon.co.jp: [ビブラム]Vibram FiveFingers SPEED Black: シューズ&バッグ

かなり個性的なこのシューズ。BORN TO RUNの発売以降、アメリカを中心に日本でも爆発的な人気を誇っているようです。

今までのランニングシューズは踵にクッションが入っていたり、プロネーションを抑えるための補強材が入っていたり、人間が走ることをサポートする目的のシューズがほとんどでした。
特に初心者用のランニングシューズは踵着地(ヒールストライク)走法が大前提とされています。踵で全体重を受けるため、衝撃を和らげる為にシューズのヒールにエアーやウエーブを装備しています。

このヒールストライク走法とは真逆の考え方をしているのが、べアフットランニングです。
シューズの力を借りずに人間本来の走り方が一番効率がよいという考え方です。
人間本来の走り方というのが裸足(べアフット)走法です。実際裸足で走ると分かるのですが、踵から着地すると衝撃が大き過ぎて走る事が出来ません。自然と中足部(ミッドフット)から前足部(フォアフット)で着地するようになります。これがべアフットランニングの神髄だと思います。
人間の体は本来クッションとして作用する構造をしており、その構造をしっかり利用しようと言うものです。前足部から着地し、土踏まずのアーチ、ふくらはぎ、膝を連動させることで衝撃を吸収します。

べアフット走法が一番効率がいいという実験データも出ているようです。(ネットで探してみましたが見つかりませんでした。たしかターザンか何かの雑誌に出ていた記憶があるのですが。。)

確かにヒールストライクというのは、膝を伸ばして体より前方で着地するためブレーキをかけている状態になるため、効率が悪くなるというのは納得できます。


今日、補強材が一切ないシューズ(昔買ったアクアソック)で走ってみましたが、いつもの走り方をすると踵が痛くて走れませんでした。脳天まで衝撃が来ます。自然とフォアフットになるとういよりはフォアフット走法でないと痛くて走れないという感じです。
しばらくするとフォアフット走法にも慣れたのですが、3km過ぎあたりからふくらはぎが張ってきました。フォアフット走法は土踏まずのアーチで衝撃を吸収するためふくらはぎの筋肉をかなり使用するようです。今日は合計10km走りましたが、この走法でハーフ以上走る為にはそれなりのトレーニングが必要なようです。ただし、ヒールストライクにように膝を伸ばした状態で踵からの衝撃を受ける事はないため膝には良さそうです。僕の場合、高校の時に前十字靭帯を断裂しているため膝に良いだけでも取り入れるメリットはありそうです。


印象をまとめるとこんな感じです。

  1. シューズを変える事により強制的にフォアフット走法に変わる。(変えざるをえない)
  2. フォアフット走法はふくらはぎの筋肉補強が重要。
  3. ヒールストライクより腰、膝には良さそう。
  4. 本当に効率がいいのかは今のところ不明。


1番重要な効率については今のところ不明です。効率が良くなるということは、ふくらはぎの筋肉を使用してる代わりにどこかが楽になっているはずなのですが、10kmではそれは分かりませんでした。大腿筋が楽になっているのでしょうか?


理論的には納得出来る部分が多いので、今シーズンから練習に取り入れたいと思っています。
もう少し詳しい方いれば、アドバイス頂ければありがたいです。

本格的にべアフットランニング用のシューズ買おうかな。
今狙っているのはvibramかこのnew balanceのMT10です。
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